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【Dify】GeminiのAPIキー取得・設定方法!画像付き解説

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Difyで高速かつ高性能なAIモデル「Google Gemini」を利用するためには、APIキーの取得と登録が必要です。

Geminiは処理速度が速く、無料枠も充実しているため、起業家の業務効率化において非常に強力な選択肢となります。

この記事では、GeminiのAPIキーを取得し、Difyに連携させるまでの手順を画像付きで解説します。

目次

STEP 1:Google AI StudioでAPIキーを取得する

Difyに登録するGeminiのAPIキー(シークレットコード)は、開発者向けポータルであるGoogle AI Studioから取得します。

取得手順

  1. Google AI Studioにアクセス ブラウザで以下のURLにアクセスします。 https://aistudio.google.com/
  2. ログイン Googleアカウントでログインします。(普段お使いのGmailアカウントで問題ありません)
  3. APIキーの生成 画面左上の「Get API key」をクリックし、続いて「Create API key」ボタンをクリックします。 ※初めて作成する場合は、利用規約への同意画面が表示されることがあります。
  4. APIキーのコピー 生成された文字列(APIキー)をコピーし、メモ帳などに一時保存しておきます。

STEP 2:DifyにAPIキーを登録する

取得したキーをDifyに設定します。

  1. Difyの管理画面にログインし、右上のアイコンから「設定」を開きます。
  2. 左側のサイドバーにある「モデルプロバイダー」を選択します。
  3. モデル一覧から「Gemini」を見つけ、「セットアップ(Setup)」をクリックします。
  4. 先ほどGoogle AI StudioでコピーしたAPIキーを貼り付け、「保存」をクリックします。

エラーが出なければ連携完了です。これでチャットボット作成時に「Gemini 1.5 Pro」や「Gemini 1.5 Flash」などのモデルを選択できるようになります。

補足:画像認識を使う場合の「Files URL」設定

Geminiの強みである「マルチモーダル(画像認識)」機能をDifyのローカル版(Docker版)で利用する場合、追加の設定が必要になることがあります。

Files URLとは?

Difyにアップロードした画像やドキュメントを、AIモデル(Gemini側)が読み取れるようにするための公開アクセス用URLプレフィックスです。

通常、クラウド版Difyを使用している場合は設定不要ですが、ローカルサーバーで運用している場合、GeminiのサーバーからあなたのDify内の画像にアクセスできないことがあります。

そのため、Difyをインターネット上に公開(ドメイン設定)し、そのURLをここに設定する必要があります。

※テキストチャットのみを利用する場合は、この設定は不要です。

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