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Difyでチャットボットを作る方法:Gemini Pro APIキー設定から実行まで

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「Difyを使ってみたいけど、どうやってチャットボットを作るの?」
「プログラミングは苦手だけど、高性能なAIを作りたい」

そんな疑問をお持ちの方へ。

この記事では、ノーコード開発プラットフォーム「Dify」を使って、プログラミング不要でAIチャットボットを作成する全手順を解説します。

今回は、無料で利用できるGoogleの高性能モデル「Gemini 1.5 Pro」を使用し、APIキーの取得からチャットボットの公開までをステップバイステップで進めていきます。

目次

STEP 1:Gemini APIキーの取得と設定

DifyでAIを利用するには、まずAIモデルの「APIキー」を設定する必要があります。

今回は、一定の利用量まで無料で使えるGoogleのGemini APIを使用します。

1. Google AI StudioでAPIキーを取得

  1. Google AI Studio (https://aistudio.google.com/app/apikey) にアクセスし、Googleアカウントでログインします。 Gemini APIキー取得画面
  2. APIキーを作成」ボタンをクリックします。 APIキー作成ボタン
  3. 新しいプロジェクトでAPIキーを作成」を選択します。 プロジェクト選択
  4. 生成されたAPIキーを「コピー」し、メモ帳などに保存しておきます。 ※このキーは後でDifyに入力します。 APIキーのコピー

2. DifyにAPIキーを登録

  1. Difyにログインし、右上のアイコンから「設定」を開きます。 Dify設定メニュー
  2. 左メニューの「モデルプロバイダー」を選択し、一覧から「Google Gemini」の「セットアップ」をクリックします。 モデルプロバイダー画面
  3. 先ほどコピーしたAPIキーを貼り付け、「保存」をクリックします。 APIキー入力画面

これでDifyでGeminiを利用する準備が整いました!

STEP 2:チャットボットを作成する

いよいよチャットボットを作っていきます。

  1. Difyのホーム画面で「最初から作成」をクリックします。 アプリ作成ボタン
  2. アプリタイプとして「チャットボット」を選択します。 チャットボット選択
  3. アプリ名(例:AIアシスタント)を入力し、「作成」をクリックします。
  4. 設定画面が表示されるので、プロンプト(指示書)を入力します。 例:あなたは親切なアシスタントです。ユーザーの質問に簡潔に答えてください。 プロンプト入力
  5. 画面右上のモデル選択で「Gemini 1.5 Pro」を選びます。 モデル選択
  6. 最後に右上の「公開する」→「更新」をクリックして保存します。

STEP 3:動作確認とWebサイトへの埋め込み

作成したボットを動かしてみましょう。

動作テスト

画面右上の「アプリを実行」ボタンをクリックすると、チャット画面が開きます。

「こんにちは」と入力して、AIから返信が来れば成功です!

チャットボット実行画面

Webサイトへの埋め込み

作成したボットは、自社のホームページやブログに簡単に埋め込むことができます。

  • 左メニューの「概要」をクリックします。
  • 「埋め込み」タブから、埋め込みコード(scriptタグ)をコピーします。
  • WordPressなどのWebサイトに貼り付けるだけで、右下にチャットボットが表示されるようになります。

まとめ

Difyを使えば、以下の3ステップで簡単にAIチャットボットを作成できます。

  1. APIキー取得: Google AI StudioでGeminiのキーを取得
  2. Dify設定: APIキーを登録し、プロンプトを入力
  3. 公開・利用: Webサイトに埋め込んで活用

今回は基本的な作成方法を紹介しましたが、Difyには「ナレッジベース(社内データの学習)」「ワークフロー(業務の自動化)」といったさらに強力な機能があります。

ぜひ、自社の業務に合わせたオリジナルのAIアプリ開発に挑戦してみてください。

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