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Difyのツールキット活用法!AIアプリに機能を追加する方法

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「チャットボットに人間らしい挨拶をさせたい」「回答を音声で読み上げさせたい」

Difyで作成したAIアプリをさらに便利にするのが「ツールキット(機能追加)」です。

Difyのスタジオ画面にある「機能を追加する」ボタンから、様々な付加機能をワンクリックで実装できます。

この記事では、主要なツールキットの機能と活用方法を解説します。

目次

ツールキットで追加できる主な機能

1. 会話のオープニング(Conversation Opener)

ユーザーがチャット画面を開いた瞬間に、AIから挨拶メッセージを表示させる機能です。

こんにちは!どのようなご用件でしょうか?」といったメッセージを設定することで、ユーザーが話しかけやすくなります。

2. 次の質問の提案(Suggested Questions)

AIの回答の後に、「次はこんなことを聞いてみませんか?」という選択肢を提示する機能です。

会話の流れを途切れさせず、ユーザーを誘導したい場合に非常に有効です。

3. 音声機能(Speech-to-Text / Text-to-Speech)

Difyアプリを「喋れるAI」に進化させます。

  • 音声からテキストへ(Speech-to-Text):マイク入力した音声を文字起こしして送信できます。
  • テキストから音声へ(Text-to-Speech):AIの回答を自動で読み上げさせることができます。

4. 引用と帰属(Citation and Attribution)

RAG(ナレッジベース検索)を利用している場合、AIの回答が「どの資料のどの部分」に基づいているかを表示する機能です。

回答の信頼性を高めたい社内FAQボットなどで必須の機能です。

5. コンテンツレビュー(Sensitive Word Moderation)

不適切な発言や機密情報の漏洩を防ぐためのフィルター機能です。

「OpenAI Moderation API」などを使って、入出力の内容を自動チェックし、問題がある場合はブロックしたり、特定の言葉に置き換えたりできます。

まとめ:ツールキットでUXを向上させよう

Difyのツールキットを活用すれば、単なるテキストチャットを超えたリッチなユーザー体験(UX)を提供できます。

まずは「会話のオープニング」と「次の質問の提案」を追加するだけでも、チャットボットの利用率は大きく向上するはずです。

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