「JavaScriptを学び始めたけど、まず何を覚えるべきかわからない」
「基本構文を一覧でサクッと確認したい」
そんな方のために、JavaScriptの基礎となる文法を厳選してまとめました。
プログラミングは「暗記しなくていい」と言われますが、最低限の「書き方のルール(文法)」を知らなければスタートラインに立てません。
この記事では、初心者がまず覚えるべき重要文法をコード例付きで解説します。
1. 変数(Variable)
データを入れておく「箱」のようなものです。
let eatsName = "神戸牛";
console.log(eatsName);
出力結果
神戸牛
解説:
let 変数名 = 値 と書くことで、変数に値や文字列を代入できます。
一度代入すれば、変数名を使うだけで中身を何度でも呼び出せます。
2. 配列(Array)
複数のデータをひとまとめにして管理する方法です。
let eats = ["豚肉", "鶏肉", "牛肉", "魚", "しょうゆ", "塩"];
console.log(eats[0]);
console.log(eats[1]);
出力結果
豚肉
鶏肉
解説:
[ ] の中にデータをカンマ区切りで入れます。
取り出すときは 配列名[番号] を使います。番号(インデックス)は0から始まる点に注意しましょう。
3. 条件分岐(If)
条件によって処理を分ける書き方です。
let number=8
if (number > 5 ) {
cosole.log("大当り");
} elseif (number >3 ) {
console.log("当り");
} else {
console.log("外れ");
}
console.log(number);
出力結果
大当り
解説:
number が 8 なので、最初の条件 number > 5 に当てはまり、「大当り」が出力されます。
if:もし~ならelse if:そうでなく、もし~ならelse:どれにも当てはまらないなら
4. ループ処理(Loop)
同じ処理を繰り返したい時に使います。
for文
回数を指定して繰り返す基本的なループです。
for (let i = 0; i < 10; i++) { console.log(i); }
出力結果
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
解説:
i が 0 から始まり、10未満の間(つまり9まで)、1ずつ増えながら処理を繰り返します。
forEach文
配列の中身を順番に取り出して処理します。
const friends = ["ライオン", "猫", "トラ"];
friends.forEach((friend) => { console.log(friend); });
出力結果
ライオン
猫
トラ
while文
条件を満たしている間、ひたすら繰り返します。
let i = 2; while (i < 1000) { console.log(i); i = i * i; }
出力結果
2
4
16
256
5. 関数(Function)
一連の処理をまとめて、名前をつけて呼び出せるようにしたものです。
関数と引数
function build(material1,material2 ){
console.log(material1+”を細く切ります。”);
console.log(material2+”をよく混ぜます。”);
console.log(material2+”を”+material1+”にムラなく塗ります。”);
cook("角材","塗料")
出力結果
角材を細く切ります。
塗料をよく混ぜます。
塗料を角材にムラなく塗ります。
解説:
build("角材", "塗料") のカッコ内の値(引数)が、関数の material1 と material2 に渡されて処理が実行されます。
戻り値(return)
処理結果を呼び出し元に「返す」仕組みです。
function applyTax(price) {
const result = price * 0.1;
return result;
}
const tax = applyTax(12000);
console.log(tax);
出力結果
1200
アロー関数
モダンなJavaScript(ES6以降)で使われる、関数を短く書く記法です。
// 通常の書き方
function double(x) {
return x * 2;
}
// アロー関数での書き方 const doubleArrow = x => x * 2;
解説:
=>(矢印)を使って定義します。中身が1行だけなら return や { } を省略できるため、コードがスッキリします。
6. オブジェクト(連想配列)
データに名前(キー)をつけて管理する方法です。
const user = { id: 123, name: 'Taro Aoki', age: 24 };
console.log(user.name);
console.log(user.age);
出力結果
Taro Aoki
24
解説:
配列が番号で管理するのに対し、オブジェクトは name や age といったキーで値を管理します。
オブジェクト名.キー名 で値を取り出せます。
まとめ
これらはJavaScriptの最も基本的な文法ですが、どんな複雑なアプリもこれらの組み合わせで作られています。
まずはこのページにあるコードを実際にエディタに書いて、動かしてみてください。
「書いたら動いた!」という小さな成功体験が、プログラミング学習の一番の近道です。
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