「AIでコーディングが早くなる」という話はよく聞きますが、実際にどれくらい変わるのでしょうか?
結論から言うと、今回紹介するAIエディタ「Cursor(カーソル)」を使い始めたことで、私の開発スピードは実践値で6〜10倍になりました。誇張ではなく、世界が変わります。
この記事では、単なるコード補完ツールを超えた「Cursor」の真の力、特に開発者が絶賛する「Composer Agent」機能を中心に、その使い方と導入メリットを徹底解説します。
1. Cursorとは?VSCode互換の最強AIエディタ
Cursorは、エンジニアに最も使われているエディタ「VSCode(Visual Studio Code)」をベースに作られた、AIネイティブなコードエディタです。
なぜCursorが選ばれるのか
GitHub Copilotなどの競合ツールと比較して、Cursorが圧倒的に優れている点は以下の3つです。
- VSCodeからの移行がゼロコスト: 操作感、ショートカット、拡張機能がそのまま使えます。
- プロジェクト全体を理解する: 単一のファイルだけでなく、プロジェクト内の全コードを読み込んで(RAG)、最適な提案をしてくれます。
- AIが「実装」まで行う: 提案だけでなく、ファイルの作成から修正、コマンド実行までAIが自律的に行います。
2. 世界を変える機能「Composer Agent」の使い方
Cursorを「ただのチャットができるエディタ」だと思っているならもったいないです。本命は「Composer(コンポーザー)」機能です。
Composerとは?
従来のAI機能が「開いているファイルのコード補完」だったのに対し、Composerは「複数ファイルを横断して、機能全体を実装する」モードです。
ショートカット(Cmd+I または Cmd+N)で起動します。
衝撃の「Agentモード」
Composerには「Normalモード」と「Agentモード」があります。特にAgentモードが強力です。
- 指示出し:「お問い合わせフォーム機能を作って。バリデーションと確認画面も必要」と指示。
- 自律思考:AIが「必要なファイル」「変更すべき既存コード」を判断。
- 実行と修正:コードを生成し、エラーが出れば自動で修正案を出し、ターミナルコマンド(パッケージインストールなど)も提案します。
開発者はAIが提案したコードをレビューし、「Apply(適用)」ボタンを押すだけ。まるで優秀な部下とペアプログラミングをしている感覚になります。
3. 開発効率を上げる基本機能
Composer以外にも、日常的に使う強力な機能があります。
圧倒的に賢い「Tab補完」
Cursorのオートコンプリート(Tab補完)は、単なる行の補完ではありません。
「次に修正すべき箇所」を予測してカーソルを移動させたり、変数名を変更した際に影響する他ファイルの修正まで提案したりします。
ドキュメント参照機能(@Docs)
チャット欄やComposerで@Docsと入力すると、外部の公式ドキュメント(StripeやNext.jsなど)をAIに参照させることができます。
これにより、最新の仕様に基づいた正確なコード生成が可能になります。
4. 最新機能「MCPサーバー」との連携
2025年、Cursorに新たに追加されたのがMCP(Model Context Protocol)への対応です。
これは、Cursor(AI)と外部ツール(Google検索、Slack、社内データベースなど)を繋ぐための規格です。
MCPサーバーを設定することで、Cursorの中から以下のような操作が可能になります。
- 「社内のデータベースからユーザー情報を検索して」
- 「エラーログをSlackに通知して」
- 「最新のAPI仕様をWeb検索して実装に反映して」
エディタの枠を超えて、Cursorが「開発の司令塔」になる機能と言えます。
5. 料金プランとおすすめの選び方
| プラン | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| Hobby | 無料 | 月2,000回の補完、GPT-4o等の高速利用は月50回まで。 お試し利用向け。 |
| Pro | $20/月 | 【推奨】補完無制限、高速利用500回/月。 Composer Agentを使い倒すなら必須。 |
| Business | $40/月 | Proの機能+SSOやプライバシーモード強制など、組織管理機能が充実。 |
本格的に開発を行うなら、Proプラン一択です。月額約3,000円で、優秀なエンジニアのアシスタントを24時間雇えると考れば、コストパフォーマンスは破格です。
Cursorに対するおすすめ解説動画
まとめ:今すぐCursorに乗り換えよう
Cursorは、「コードを書く」という行為そのものを変えつつあります。
これからのエンジニアや起業家に求められるのは、全てのコードを手打ちするスキルではなく、「AI(Cursor)に適切な指示を出し、生成されたものを判断・統合するスキル」です。
まだVSCodeを使っている方は、ぜひ一度Cursorを触ってみてください。最初の数時間で「もう元には戻れない」と感じるはずです。
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